一文字瓦
2015/12/04
一文字瓦
こんにちは。
早いもので、二月です。
雪も降り、一番冷え込む時期となりました。
寒いのが苦手な僕は、寒さとの戦いです。
先日、一文字瓦という瓦の合端(あいば)をしました。
またこれがとても神経の使う仕事で、社長の鋭い目も有り、なかなかうまくいきません。
僕が瓦の修行をしていた頃、親方が
「大きなお寺を施工するより、住宅の一文字をやる方が難しい」
と言っていたのを思い出し、まさにそれを感じました。
日本瓦はとても奥が深く魅力があります。
だからこそ職人は辞められません。
明日も寒いですが、現場仕事頑張ります。
屋根正 村山 敏徳